2010年11月04日(木)
モデル選考会 [成院長からの一言]
昨日深夜、TVで海外でのモデル選考に挑むモデルたちの番組を見ました。
「中国★モデルコンテスト 二次選考結果発表!」のタイトルで中国での企業広告のモデルを決めるための日本人代表を決める予選会の模様でした。
この中でトップにたった日本人モデルが、中国国内での中国人モデルの選考会で選ばれた数名のモデルとの間で最終選考され、最終的には9万分の1の栄光に挑む日本人モデルとなっていました。
彼女たちは、いろいろな意味でモデルとしての美への追求はしつくしていました。
身体の美しさ・バランス、ウォーキング、ポージング、中国語会話力、特技など審査委員に持てる力の全てをアピールしていました。
最終的に、日本人予選の優勝者(1位)は、中国でモデルをやって行きたいと思う気持ちがどれだけあったか(強いか)についてを審査していたように感じました。
結局、優勝者は一次選考審査で1位だった、モデルの方でありました。
彼女は3年前に上海に渡り、現在も上海で仕事をし、中国で仕事をしたいという気持ち、また中国固有の楽器、二胡を演奏するなど、中国の文化や習慣、生活を理解しようとしている個人の意気込みを審査委員に伝え、その気持ちが審査委員のこころに伝わり優勝したのだと思います。
最近、日本と中国は、いろいろな接触、衝突、駆け引きなどマスコミに連日報道されていますが、その国と国の関係は、人と人の関係、すなわち人の気持ち(こころ)が大切なのではないでしょうか。
相手を分かろうとする気持ちが、必要だと思います。
このモデルのように、クリニックでも来院されるゲストの思い(こころ)に対応出来るようさらに強く努力して行きたいと、この番組を見て感じた次第です。
Posted by 管理者 at 23時56分
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