2008年10月06日(月)
ベストオブ豆大福 [エステティシャンのひとりごと]
2年前から『豆大福』にを見ると買ってしまう様になりました。
きっかけは、ある人が好物で御見舞いに買っていった事です。
豆大福は歴史も古いようで、今和次郎の「新版大東京案内」
(昭和四年12月)によると
「大ふくは金つばと共にかなり古い歴史を有し
明和九年の冬、東京小石川箪笥町に貧しき後家お玉と
云へる女ありて白き餅に塩餡を入れて売始めたるが
その嚆矢なり」とある。
洋菓子よりも和に傾いて来たのは年齢ではなく
昔から食べてきた物に戻るのかな?などと
思いながら少し調べると大福餅は、腹持ちがよいことから
腹太餅(はらぶともち)、大腹餅(だいふくもち)と
呼ばれていたものが、吉字を使った大福餅に変化したという。
それに赤エンドウや大豆を混ぜ込んだものが豆大福。
私の数種類食べたベストオブ豆大福は
有名どころになりますが京都『ふたば』の出町柳本店でないと
購入出来ない『福豆大福』という白大豆を使った物。
栗よりも薫り高く味があり上品な仕上がりで最高です。
普通は『豆餅』が一番有名ですが、それを抜くものでした。
『ふたば』は明治32年創業の老舗で、あっさりとした上品なこしあんと
少し塩気のある豆の組み合せが最高です。
その年の良いと思われる材料を集め、素材の良さを生かして使うことをモットーにしています。
季節ごとの商品もあるので、たびたび覗きに行きたくなるお店です。
●電話番号075-231-1658
●アクセス市バス「葵橋」下車徒歩すぐ京阪「出町柳」駅下車徒歩3分
●営業時間 8:30〜17:30
ちなみに、豆大福のカロリーの一例に
量 107.2 グラム カロリー 251.93
お茶碗一杯の御飯に換算したエネルギーは(1.2=お茶碗一杯に二分目分)1.52とあり
エネルギーの多くは、糖質のエネルギーになります。
しかし、一般的な洋菓子に比較をすると、カロリーは低めです。
和菓子には洋菓子のように、クリームやバターなどが利用されていないから。
アンチエイジングの面からも和が適しているようです。
そして、もち肌に導く為のCETを中心に
ゲストに合わせた組み合わせをお薦め出来ますので、皆様のお越しをお待ちしております。
Posted by 管理者 at 09時48分
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