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この花を知ったのは、８年程前に上司が花の形も綺麗だし、香りがすばらしい!と、聞
いてたのが始まりで、花屋さんで見つけ、２度目に見たとき買ってしまった。

ツタンカーメンのマスクのアゴ髭の様に伸びた花びらの形状の優美さと、なんと言っ
ても、たとえようのない上品な香り。
夕方ぐらいから、香りは強くなり、日中は軽い感じです。


風蘭（ふうらん）・・・名前もかわいい。
学名：Neofinetia falcata
原産地：日本・中国・朝鮮半島
別名：富貴蘭
草丈：10cm〜15cm
開花時期：６月〜８月

日本、中国、朝鮮半島に１種類が分布する常緑性のランの仲間で、日本では関東南部よ
り西の地方に自生します。地面などに生えているのではなく、樹木の太い幹や高いこ
ずえにくっついて生活します。葉、花、香りの３拍子が揃った鑑賞価値の高い植物で、
古くは江戸自体から栽培されています。


フウランの変異種、富貴蘭は、江戸時代から栽培されている古典植物の一つで、当時
から珍種や変種を集めた鑑賞会などが開かれていたという記録があります。当時は大
名や富豪に愛されていた高価なものだったそうです。
美しい斑のはいるもの、葉の形の変わったもの、花変わりなど、多くの変種が選抜さ
れて 命名（品種登録）されています。

今年は、春に鉢上げしたのが良かった様で、過去ダントツ最高の開花です♪