2011年06月10日(金)
<MSCSの学会にて> [フロントのひとりごと]
ゲストの皆様、こんにちは。
フロントの城島です。
先日都内のMSCSの学会へ参加してまいりました。
さて、今回の学会のプログラムは、
「毛の解剖、ハゲ、白髪の原因は?」
「痩身のための栄養・運動療法」
「非侵襲:機器によるボディーコントロール」
「皮膚変色に対するメディカル&メンタルケア戦略の実際」
「最新増毛・植毛治療」
「首の若返り治療」
上記の以上でした。
内容は、どれも充実していましたが、
特に皆様がすぐにでも実践可能なご自宅で注意して頂きたいことをお伝え致します。
@まず毛髪については、
毛のPHが4.1〜4.7 弱酸性、アルカリ性に弱い性質
PH3から軟毛、PH10を超えると強い膨張を起こしPH11でほぼシスチン糖も崩れて溶解し始める。
通常のシャンプーは4.5〜5の界面活性剤であり毛髪を傷めにくい!
しかし石鹸はPH5を超えるので・・・
よく石鹸で全てを洗う方がいらっしゃるかと思うのですが、(ジムやお風呂屋さんなどで豪快に洗われる元気な男性がよくいらっしゃるのだとドクターが仰ってました。)石鹸で洗うことは、ハゲを少しでも増進させるので、おやめ下さい!
それから、熱による毛髪のダメージは、濡れたまま至近距離でドライヤーをあてるのがいけないそうなので、こちらもお気をつけくださいね!
・白髪を少しでも遅らせる方法は
酸化酵素のチロシナーゼの酸化剤 チロシナーゼは「銅イオン」により活性化され、一度活性化が失われれば、復活は望めない!
そのためには銅イオンを含んだ食物を摂ることが白髪になる年代を遅らせる方法。
銅イオンを含んだ食物としては、甲殻類(エビ、カニ)貝類、ココアなど
他髪に必要なのはやはりビタミンABD、丈夫はA,発毛はB、毛の発育促進はD 他サプリメント・・
ちなみに、昆布、わかめ、ひじきの成分が布良のサイトの増生やメラニンの産生を亢進する事はない!すなわち白髪の原因となるメラノサイト消失は、海藻類の摂取では補えない!との事です。
Aメタボについては簡潔に。
・たんぱく質不足で基礎代謝が低下
抜け毛、貧血、下痢、むくみの症状にも繋がる溜め、筋肉量が減るだけでなく、様々な悪影響をおよぼすので、たんぱく質は摂りましょう
・脂質との上手な付き合い方
飽和脂肪酸より不飽和脂肪酸
一価不飽和脂肪酸
オリーブオイル、アーモンド、ナッツ、アボガドに含まれており、血中の悪玉コレステロールを減らす働きがあります。常温だと液体で存在し退社の働きを助けます。摂っても大丈夫。
・固太りタイプ
体脂肪が少ないのにBMIが高いのは、筋肉に多い「かた太り」タイプ。筋肉を落とさず、食事で体調管理します。
三食のうち1食をローカロリー食に置き換える。また筋肉を落とさない程度に有酸素運動を行う。
・ダイエットにはビタミンB群!
・植物食と動物食のバランスは、85:15
穀物を50%、野菜や果物を40%、動物食は10%に抑える
・カロリーリストリクション
実験!カロリー摂取を通常の7割にしたら多くの動物は寿命が延びる。
重要
生活習慣病
@アンバランスな食事、不規則な食事時間
A運動不足
B休養 ストレスはあらゆる病の引き金となる
C喫煙
D過度な飲酒
生活習慣病とダイエットは大きく結びついているので、最近お腹が出てきたな〜、食事制限は辛いな〜、いているのにな中々難しいな、と思われた方は、是非こちらを少しお控え目にして頂くことをお勧め致します。
ほんのちょっとの気遣いで・・・
無理しないで健康的にいられます。
Posted by 管理者 at 15時37分
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