2012年07月10日(火)
歴史ある「奈良ホテル」 [東洋医療通信]
関西において、国賓、皇族の宿泊する迎賓館に準ずる施設としての役割をになってきた「奈良ホテル」は、明治42年奈良公園に誕生しました。別名「西の迎賓館」とも呼ばれ、宿泊施設としては木造2階建て瓦葺き建築で、創業以来の本館と、昭和59年に営業を開始した鉄筋コンクリート造4階建ての新館よりなり、昔ながらの木造建築と近代的な鉄筋コンクリート建築のコラボが素晴らしく、力強くて落ち着いた貫禄を見せていました。
思い描いている西洋医療・東洋医療がコラボした「統合医療」の姿を見ているようでした。
本館2階のホールの階段の手すりの赤膚焼の陶製擬宝珠とシャンデリアの繊細な美しさには歓喜してしまいました。
Posted by 管理者 at 14時12分
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