BEN CLINIC Sinc e 2003 in Ashiya

眼瞼下垂

眼瞼下垂は、上眼瞼を挙上できず、十分な視野が得られないものをいいます。 (1)先天的にみられるタイプと、(2)加齢により生じるタイプなどあります。(2)は瞼を上げる筋肉(眼瞼挙筋)の筋力低下がその主な原因です。治療は、筋肉が正しく機能するように縫いつける手術になります。

院長からのフォローメッセージ

(1)のケースでは、程度が軽く、成人期まで放置または見過ごされてきたケースもあります。左右どちらか一側のことが多く、両上眼瞼の左右差がみられます。 (2)のケースでは、夕方になると瞼が下がってきて視野が狭くなり、転倒しそうになる方もいらっしゃいます。両側性のことが多いです。 その他、長期間ハードコンタクトレンズを使用することで引き起こされたケースもあります。 視界が悪いので、頭痛や肩こりを引き起こすこともありますし、放置すると、視力障害を招くこともありますから、早めの受診をお薦めします。 手術により視野が改善しますと、日常生活をとても楽に過ごせるようになるなります。また、痛みと腫れを最小限に抑える工夫をすることで、より早く元の生活に戻っていただけるようにしています。

眼瞼下垂

初診検査料

5,500円

手術料

495,000〜660,000円

手術後の通院・処置料

通院5〜6回
1回 3,300円

※価格はすべて税込です。

副作用とリスク

手術後は赤み、内出血、腫れ、痛み、目のゴロゴロ感、まつ毛の感覚異常等が1〜2週間は起こる可能性があります。これらの症状は個人差はありますが徐々に軽減します。左右差も多少生じます。