芦屋ベンクリニック：スタッフの談話室 TOP

私は今、高機能なシャンプーを開発中です。

キーワードは「育毛とアレルギー肌」。

どちらにも効果のあるシャンプーを作り上げるため
シャンプーに使用できる有効成分を調べる作業からスタートしました。

そもそも高機能シャンプーを作ろうとしたキッカケはDrBen化粧品にありました。

DrBen化粧品の主要成分であるVC誘導体は毛穴を引き締め、皮脂を抑制してくれます。

お客様にも大好評をいただいてリピート率も高い・・・そこにヒントがありました。

これをスカルプケアに活かせないかと考え、化粧品同様
毎日使っていただけるシャンプー作りが始まりました。

まず、「育毛とアレルギー肌」について調査開始し漢方からもリサーチ。
育毛について漢方では毛髪は「血余」と言われ「血」が髪を育てるので
肝の働きが重要となります。

そして、毛髪は生命エネルギーをつかさどる「腎」の一部なので
元気でないと髪は作られないということになります。
まさに髪は「肝腎」なのです。

今、試作中のシャンプーは肝と腎を補う成分をチョイスし、気・血・水を整えることで
髪が生えやすい環境を作り出すのです。

まだ試作の段階ですが、毛穴を引き締め、皮脂を抑えるVC誘導体を中心に
気・血・水を整える生薬成分を１６種類配合。

その中でも発毛促進作用が確認された
カプサイシン（唐辛子成分）とイソフラボン（大豆由来成分）を配合。

さらに円形脱毛・粃糠性脱毛にも有効なセファランチン
血流を良くするオタネ人参エキス・川弓エキス・VE誘導体
抗菌・抗エネルギー・抗炎症作用のある成分を多数配合しました。

まさに最新のバイオの力と漢方の融合なのです。

あとちょっとびっくりするのは、このシャンプーの色が真っ黒なんです・・・そう「炭」の色です。
上記の成分に加え、炭の力で頭皮の老廃物である、余分な皮脂や角質を
吸着し、皮膚を清潔に保つので成分浸透が良くなるのです。

まだまだ進化中ですが・・・本当に良いものを作るために日夜努力している生田でした。