2007年11月20日(火)
クリニックは静かなER ?! [成院長からの一言]
本日クリニックに救急車が来ました。 クリニック中で何かが
起こって救急車を依頼したわけではなく、芦屋市の救急隊から
の患者受け入れ要請があったためです。 もちろん当院は受け
入れました。
患者様は動物病院で働いている女性職員で、犬に顔面を咬ま
れ鼻と頬と首に咬み傷が多数存在、鼻の部分と頬がひどく咬み
切られて貫通しているところもありました。
総院長のベン先生を筆頭に私と副院長の文元先生と3名で、予約来院のゲストの方々の診療を進めながら、治療に当たりました。
受傷部を確認、麻酔を行ない、抗生剤を点滴しながら、創部を洗浄、その後鼻の引き裂かれた軟骨や組織を合せ、皮膚も元の位置に寄せて縫合しました。
十数カ所あった創部の縫合処置を手際良く行った後、患者様は追って来院された動物病院の院長と一緒に帰宅されました。
地域社会における<形成外科専門医>の責務を再確認させられました。
今日は救急センター(ER?)のような午前中でした。
もちろんこの間に来院されていたゲストの方々には、ポラリスやフォトRF、インディバなどが通常の時間の流れと同じように進められ、フロントスタッフやナース、エステティシャンも通常の対応をしていましたので気づかれた方はいらっしゃらなかったのでは‥‥‥。
Posted by 管理者 at 19時58分
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