芦屋ベンクリニック:ドクターズ・コラム[アネックス院長&本院院長のコラム]!TOP
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2008年07月31日(木)

嬉しい様な恥ずかしい様な・・・ [成院長からの一言]

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美しい女性になる・・・

今日は、困ったような嬉しいようなことをお伝えします。

先月、胸部のシリコンインプラントによる豊乳術を受けられた患者様が術後の診察に来院されました。
術後1ヶ月目で、術後経過も問題なく順調でありました。

ご本人様も手術結果にたいへん満足されていました。

診察時、その手術を受けた乳房を診ると、形、大きさなどその患者様の体型とのバランスがとても良く本当に綺麗な形をしていました。それは見とれるほどの美しいものでした。(術者がこんなことを言ってはいけなかもしれませんが・・・)

まだ、手術の切開部分のテープや挿入したインプラントの固定のための圧迫スポーツブラ様の固定下着を付けていただいていますが、ご本人は少し暑くてとおっしゃりながらも嬉しさがこみ上げて笑む感じです。

診察時に胸部分をもちろん見せていただくのですが、今回診察で写真をいただき、その後切開部分のテープを外して創部を確認、形態も良好であることをお伝えして、はい診察終了となるところが、ご本人様はまだそのままの出で立ちで、お話を続けられました。

もちろん暑さもあり衣服を羽織りたくないことも分かりますが、こちらとしても診察が終了したことをお伝えするすべもなく少し間お話をしました。

術後の結果に満足されて喜んでいらっしゃる嬉しさと胸を露出されている少しの間のこちらの戸惑いとが交錯した時間でした。

ちなみに患者様のご年齢は57歳の方です。


Posted by 管理者 at 00時41分   パーマリンク

2008年07月15日(火)

コラーゲンU [ぶんの学会・セミナー報告]

お久しぶりです。

前回、ながーい内容になってしまいましたので今回は簡潔に結論にたどり着きたいと思います。

では、いったい摂取したコラーゲンが、アミノ酸に分解され吸収された後にどうなるのか?
これを 防衛医科大学皮膚科学 多島新吾教授が研究され発表されていました。
これによるとHAS2というヒアルロン酸合成酵素が、刺激を受けヒアルロン酸合成を促進するというものです。
簡単に言うと、コラーゲンを摂取してもコラーゲンは作られません。ヒアルロン酸が増えるだけです。
ただ、このヒアルロン酸は皮膚の真皮層内に存在し保水力の高い肌の水分保持にかかわる基質ですので、場合によってはもちもちっとしたお肌は、このヒアルロン酸が増えることも関わっているのかも知れません。

Posted by 管理者 at 21時46分   パーマリンク

2008年06月17日(火)

コラーゲン [ぶんの学会・セミナー報告]

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キーワードで分かる臨床栄養より

 先日の抗加齢医学会総会でいくつかのためになる研究発表がありましたので、御報告してゆきます。

 今回は、コラーゲンについて

 コラーゲンは、数年前よりブームで食事に化粧品にと様々なものに取り入れられております。
コラーゲンを食べたから、サプリメントとして摂取したからと言って、コラーゲンが作られるわけではないことは以前よりわかっていました。
タンパク質の一種であるコラーゲンは、分子量が高いためにそのままでは吸収することはできません。ですので、当然ながら肌に塗っても皮膚から吸収されません。吸収されるためには、分子量を吸収できる大きさまで小さくしてあげる(低分子化 低分子化されたコラーゲンをコラーゲンペプチドと呼びます)ことが必要になります。このことがお腹の中で行われるいわゆる消化という行為になります。
消化酵素により細かく分解され最小の形であるアミノ酸となり腸壁より吸収されます(一部のものは、アミノ酸数個の集まりである小ペプチドとなり、腸壁より吸収され腸壁内でアミノ酸に分解されるものもあります)。
体内に入ったアミノ酸より、タンパク質が合成されます。
このタンパク質は10万種類にも及ぶ様々な種類があり、それぞれが多種多様な働きをします。体重の約60%は水分で、体重の約20%はタンパク質です。体の実質の大部分であるタンパク質の中で、約30%をしめるのがコラーゲンで、皮膚の真皮や腱や骨や軟骨やじん帯などの骨格組織を構築しております。その他には、よくご存じの筋肉もあり、また酵素として働くもの、ホルモンなどの伝達物質として働くものなど、体の中のありとあらゆる部位にかかわっております。
この体において生きていくために非常に大事な働きをするタンパク質を合成するために必要なのがアミノ酸です。アミノ酸は、自然界には500種類以上存在しており、そのうちで人の体にあるものは20種類のみです。この20種類のアミノ酸の組み合わせで、人にとって必要な無数のタンパク質を合成しているのです。にもそのアミノ酸の供給源が三大栄養素として扱われるタンパク質なのです。

ですので、タンパク質(コラーゲンを含む)を摂取しても、アミノ酸に分解され、人体で必要な20種類のみが吸収されるということになるわけです。
ただ逆に考えると、蚊やハチに刺された際にかゆくなったり腫れたりするのも人体にないタンパク質が異物として体内に入り、それに対しアレルギー反応を起こすことが原因です。このように人のものでないタンパク質は、アレルギーを起こす可能性があります。もし、すっぽんや鳥や牛をコラーゲンと言って食べてアレルギーを起こしては困りますよね?
要らないものを入れずに効率よく使う目的もあるのでしょう。

すみません。長くなってしまいました。今回は、ここまでとさせていただきます。
次回に、ではコラーゲンはどうなるかの研究発表について述べさせていただきます。

Posted by 管理者 at 15時40分   パーマリンク

2008年06月05日(木)

日本抗加齢医学会総会 [ドクター・ブンのつぶやき]

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 明日より東京国際フォーラムにて日本抗加齢医学会の第8回の総会が行われます。
内容的には、動脈硬化などの血管や脳細胞などの神経系の加齢変化のセッション、メタボリックシンドロームに絡むダイエット系のセッション、更年期障害などに絡むホルモン系のセッションなどが中心かと思われます。
個人的に気になるセッションは、脂肪を減らすことに対するお話で、それぞれ皮下脂肪を減らすことと内臓脂肪を減らすことのセッションに関してです。
皮下脂肪については、ワークショップ1の美容医学でのボディーコントロールです。メソセラピーによる脂肪溶解ボディジェットによる脂肪吸引のお話です。
内臓脂肪については、食事療法も当然ながら、これの補助療法としてのインディバに対する研究も取り上げられております。インディバは、以前からも皮下脂肪・内臓脂肪の軽減ともに効果があると言われていましたが、再び広まってゆくことでしょう。
新しいものと共に以前よりあるものが、どんどん見直されてゆくのでしょうか?
その他、ヨード卵光やお菓子のグリコ社やセサミンのサントリーなども大学と共同研究し、様々な発表があるようです。
明日、明後日と2日間お休みをいただきがんばってまいります。


ところで、メタボリックシンドロームの特定検診が開始され、日本の医療が以前の検診のような病気の早期発見・早期治療から予防医学への変化を見せ始めることで、改めて見直されてゆくのでしょうか?
今までの健康保険制度では病気になれば病院にかかり国が医療として面倒をみるので、日本の医療というのは病気の方に対するもので、医学として習うことは病気を中心としてでありました。この制度ができた変化のおかげで、諸外国のように病気の医療だけでなく、健康であるための医療にもどんどん国が目を向けていって健康ブームではなく真の健康維持へつながってゆき、健康を維持するための治療や食事やEMSなどのサポートなどにも、どんどんとしっかりとした基準ができ、みんなが効果のあるものをしっかりと受けれる時代へ変化してゆくことを期待したいと思います。

Posted by 管理者 at 14時13分   パーマリンク

2008年05月30日(金)

嬉しい便り [成院長からの一言]

先日、ゲストの方から、お葉書をいただきました。

この方はご友人から当院のことを紹介され、遠方の京都は山科からご来院いただいています。舞台に立つお仕事なので人前に出ることが多く、肌を綺麗に保ちたいとのことでインディバを受けに通院されていました。
先日は2回目の顔からデコルテまでのインディバを施術したあとのことです。

そのお便りには、以前から肩こりが酷くマッサージや治療器などいろいろなものを試したが、どれも効果が少なかった。しかし先日受けたインディバの後、肩のこり、重み、張りなどいろいろと感じていた辛い症状が改善し、楽になりました、とのことでした。

インディバは高周波を利用した治療器です。肌の循環を改善し、血行やリンパの流れを良くします。

ベンクリニックでインディバをご経験ない方は、是非次回ご来院の節にご体験下さい。きっと肩こりをお持ちでない方でも、翌日には肌の変化を感じていただけると思います。



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郵便屋さん

Posted by 管理者 at 16時47分   パーマリンク

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