2009年06月24日(水)
「至誠惻怛(しせいそくだつ)」 [フロントのひとりごと]
初めまして、4月からコンシェルジュの卵としてお世話になっている玉置です。
至らない所は多々ありますが
ゲストの皆様、そしてスタッフの皆様、どうぞあたたか〜い目で見守ってください。
ちなみに褒められて育つタイプなのでお願いします(笑)
そんな私が、最近心に残った「言葉」を少し紹介いたします。
我らが卞先生から教えて頂いたもので、初め知識のない私は「?」だったのですが
その意味を知ってからは一生心に留めておこう!と誓った言葉です。
「至誠惻怛(しせいそくだつ)」
幕末期の儒家・陽明学者の山田方谷が、弟子の河井継之助に贈った王陽明の一節で
まごごろ(至誠)と他人の痛みや哀しみを慮る心(惻怛)を持てば、きっと物事をうまく運ぶことができるという意味です。
私はどんな物事にも通じる真実だなと直感しました。
「至誠惻恒」の心は人として当たり前と一見思いますが
日々の喧騒の中だと自分の事しか考えられなくなり、忘れてしまいがちになります。
誠意を尽くして人を思いやる
そんな心を常に持って生きていけたらかっこいいですね。
Posted by 管理者 at 10時46分
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