2012年05月21日(月)
「東洋医療通信」VOL.1 鍼、灸はなぜ効くの? [東洋医療通信]
鍼・灸の歴史は古く、
さまざまな症状に適応し、
効果を上げているという事は
皆様もご承知のことと思います。
ところが、いざ自分自身が病気になったときどうしたら良いか、
鍼灸治療をどのように受けたら良いかと迷われるのも事実だと思います。
そこで、鍼灸が病気に対してどのような効き目があるものなのか、
ごく簡単に説明いたしたいと思います。
あなたの身体にいつもと違う何かの変調がおこると、
「痛み」や「コリ」・「冷え」・「しびれ」・「やつれ」
「肥満」・「耳鳴り」といった体の変調を知らせる症状が現れます。
この様な変調の中でも、「痛み」・「コリ」等の症状は皮膚上に
「点」として現れます。これが皆さんが良く耳にする「ツボ」です。
したがって、この「ツボ」を鍼や灸で
上手に刺激することにより、
体内の「歪み」や「ひずみ」によって
おこった身体の変調を、
本来のあるべき状態にすばやく
もどすことが出来るのです。
鍼・灸のすぐれた治療効果というものはこういうことだと
ひとまずご理解ください。
鍼灸治療が身体のバランス(気)を保つすぐれた医術といわれる
ゆえんはこういうことにあって、急性・慢性を問わずさまざまな症状に
対応することが出来ます。
現在、お悩みになっておられる事や不安に感じておられる事等ございましたら何なりとご遠慮なくご相談ください
<芦屋ベンクリニックの特長>
西洋・東洋併設治療体制
形成外科・東洋医療が一体となって治療に対応している
日本でも数少ない施設の一つです。
この特長を十分生かしながら鍼灸治療・健整術治療を行っています。
病状の把握も「気」・「血」・「水」の変調を重視する
東洋医学の見地から行いますので、
未病の段階から治療を行うことが出来、病を防ぐことが可能です。
Posted by 管理者 at 18時49分
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