2012年11月05日(月)
除圧式テーピング療法(ゼロテープ) [東洋医療通信]
体内の「気・水・血」の流れが悪くなると、免疫力が低下し、菌が繁殖し炎症が起こり風邪等の症状があらわれます。
また、体内には色んな「膜」と呼ばれるものがあります。筋膜・骨膜・横隔膜などです。この「膜」が持続的に引っ張られて、圧痛を認めるものを「しこり」または「トリガーポイント」といい、筋肉の痛みの最大の原因の1つでも
あります。
この「しこり」の部分を圧して筋膜の突っ張りをとり、筋膜の正常な張力を取り戻すことで、「しこり」の部分の「気・血・水」の流れがよくなり、根本的に痛みを取り除くことが出来るのです。
しかし、圧を継続し続ければ、筋膜は張ったままで弛まず痛みが取れません。
そこで、筋膜の正常な張力を取り戻した後に、その部位の圧を上に逃がし除圧することこそが「気・血・水」の流れをよくし続け根本的に痛みをとることが出来るのです。それが除圧式療法 ゼロテープです。
下の図はゼロテープを左肩に1枚貼った後の体表の温度変化です。「気・血」の流れがよくなっている様子がわかります。
Posted by 管理者 at 11時39分
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