2007年10月17日(水)
ACR療法 [ドクター・ブンのつぶやき]
再生医療を利用した、ACR療法
自己の血液を採取し、これより酸素を運搬する血の赤い成分の”赤血球” 栄養成分である”血漿” 免疫細胞である”白血球”などを出来る限り取り除き、細胞賦活作用のある血小板を濃縮採取し、これを気になる部分に注入することで局所の若返り効果を得る というものです
当院でも、導入当時より反響をいただきたくさんの方が行われました。
二ヶ月ほどが経ち、効果が見られております。
自己の血液なので、確かに個人差は示しますが 逆にリスクがほとんどなく若返り効果が得られるという結果には非常に満足と安心感を覚えます。
再生医療といいますと、以前の院長のブログでも述べられていましたが、振り返るともう6年ほど前に、当時最先端にあたる<組織工学>:tissue engineeringの一分野の研究を現 香川大学形成外科 田中嘉雄教授と大学の実験室で一心不乱に行われていたことを思いだします。
bFGFという組織再生能力のあるタンパク質を用いて人工的に皮膚を作るという研究で、最終的にはこの研究を生かし医学博士を取得されました。
ということで、再生医療の研究者として当然ながら、ACR療法を知ったときの成院長は、水を得た魚? の如く、いきいきとこの治療法について僕らに語っていましたよ!
もしよければ、院長に聞いてみて下さい。
1時間以上は、お話ししてくれますので・・・<お茶と御菓子>くらいは用意いたします・・・(笑)
余談は、さておき結果の印象ですが、再生医療らしく今までのヒアルロン酸やコラーゲンの注入療法とは、全く異なる印象で皮膚自体が張りのあるふっくら感を出すという印象です。
ACR療法のみでも、好印象はうけますが、物足りない方は全体の張り感をACR療法で得た後に、局所にヒアルロン酸やBOTOXを追加していただきますと、今までにないアンチエイジング効果が得られますよ。
Posted by 管理者 at 00時09分
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