2007年10月25日(木)
日形会誌”フラクセル” [ドクター・ブンのつぶやき]
我々,基本的な美容外科医師の母体である日本形成外科学会(諸外国では美容外科aesthetic surgeryは形成外科plastic surgeryの一分野である。詳細は理事長のコラムを)の月々の学会誌にフラクセルの発表がありました。
東京女子医大の形成外科の先生方よりの報告で
皮膚若返り効果に対するフラクセルレーザーの出力に関する研究でした
12名の患者さまの痛み・赤み・腫れ・治療効果を大学病院ならではで 詳しく比較・検討されていました。
結果は、エネルギー出力を上げるほうが、治療効果も高く満足度も高いとのことでした。
治療効果としては、目じりのたるみ・小じわ・額や口周囲のしわの改善、しみや肌質改善の多岐にわたり、改善度・満足度は高いとのことでした。
有意な合併症は、今の所無いようですが、引き続き研究を継続するとのこと
大学病院が研究課題に出来るほど、フラクセルの治療効果の高さを改めて認識しました。
また、メーカーの受け売りや外国人のデーターだけではなく、このように我々日本人に対しての治療効果も判定いただけると、ますます自信を持って皆様にお勧めできる治療機器であることを知ります。
東京女子医大 形成外科でフラクセルの研究を行っておられる河野太郎先生(日本レーザー医学会 評議員でもある)は、米国に渡りフラクセルの開発されたDrと共に研究もされたそうです。
さらなる、研究の発展が楽しみです。
当院でも、最近のはやりであるくすみ・毛穴・肌質改善にはNo1の治療であることは間違いなく、シミのフォトRFプロ(SRA)に並ぶ人気の施術になりそうです。
Posted by 管理者 at 01時27分
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