2008年04月01日(火)
「ベンクリニック品質」その2:点滴療法 [美容医療界]
3月中は、シンガポールのエステティックサロン&クリニックとの業務提携のお話しで多忙となり、コラムをスキップしておりました。
この件につきましては、また後日、御報告申し上げます。
申し訳ありません。
ベンクリニック品質:その2は
「点滴療法」についてです。
当院では4年前から、「キレーション療法」に取り組んできました。
当時は、関西でも3〜4施設しか「キレーション療法」を行っておらず、
日本キレーション治療普及協会のセミナーにも、関西からは僕しか参加していませんでした。
「すぐに廃れる、あたらしもの好き」
「エビデンスのない、怪しげな治療」
と揶揄されたこともありましたが、
僕の提唱する、
「MENA(メナ)」には、必要で有意義な治療と直感して、早期から取り入れてきました。
当院で治療を受けていただいたゲストの方からは、
「何十年来のアトピーが消退した・・・」
「白髪がなくなって、増毛効果があった・・・」
「肩凝りがなくなった・・・」
等の効果を実感された、お声をいただいて来ました。
有害金属をデトックスしながら、血管の汚れをキレイにする作用のおかげです。
当時から、点滴療法という、即効性があり、効果も著しい治療を、病気ではなくても、何らかの身体の異常感をお持ちの方に、もっともっと御利用いただけるように、工夫を重ねてきました。
オリジナルレシピの「アンチエイジング点滴」のメニューも充実させていきました。
エーゲ海の田舎町をイメージした、点滴専用のお部屋を整備いたしました。
オットー付きのリクライニングシートで、雑誌、お飲み物、TV&DVDなどをお楽しみいただきながらの施術を行っております。点滴のポジションを快適に保つために、
「クッション店」を経営できるほど・・・(笑)
多種多様のクッションも、御用意いたしました。
本院では、「点滴カフェ」
アネックスでは、「点滴バーラウンジ」
というイメージの施設に育ててきました。
「点滴なんか、病気で症状の重い人がする治療だろう・・・?」
「決して、最先端の治療ではないのでは・・・?」
当時は、周囲のドクターや、業界の人からも、あまり良いコメントはいただけませんでした。
そうこうしながら、沢山の「ベンクリニック点滴ファン」の方に、MENAとしての「点滴療法」を御提供してまいりましたが、
昨年に、
「MR21 点滴療法研究会」
が発足し、より広く、効能効果が安定した、治療のエビデンスがある、
「点滴療法」
を普及させる、動きが出てまいりました。
僭越な言い方ですが、
「やっと時代が、ベンクリニックに追いついてくれた・・・」
正直、そう感じて嬉しく思いました。
早速、ベンクリニックでも
「カスタムメイド点滴」
として、メニューを整備して、「点滴療法」の普及を行ってきました。
<ちなみに、「オーダーメイド」という英語はないそうです。>
先日、研究会会長の柳澤厚生先生とセミナーでお会いした時に、
「関西の点滴療法の普及は卞君に任せたからね!」
と、肩を組みながら、励まされました。
研究会で推奨されている点滴療法は全て取り入れております。
点滴療法は、医師としての臨床経験がものを言います。
ベンクリニックの常勤医師は、全員、形成外科専門医であり、
10年以上の臨床経験を持っています。
形成外科、以外に「外科修練」として、
総院長の僕が、一般消化器外科と救急を4年間
アネックス院長の成先生が、脳神経外科医として3年間
本院院長の文元先生が、救命救急センターのER医師として4年間(専門医取得)
まさに、食事を取ることができない、重症の患者様を、「点滴療法」で治療してきた経験があります。
◎◎科をドロップアウトして、美容医療に転職したドクター・・・
外科系医師としての臨床経験もないまま、卒後1〜2年で美容に転向して、まだ数年以内のヤングドクター・・・(こうゆうドクターほど、ブログなどで「背伸びで大人のふり」になっていることは悲しいことです)
とは、
ひと味も、ふた味も違う、「点滴療法」のレシピができると考えています。
同じようなネーミングの点滴でも、レシピ内容と品質が、一歩上をいく・・・
快適に点滴を受けていただくことに妥協をしない・・・
それが、
「ベンクリニック品質の点滴療法」
です。
Posted by 管理者 at 18時56分
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