2010年09月21日(火)
ニコレイ号の洗車 [メルセデスベンツW113]
猛暑も和らぎ、過ごしやすくなったので、愛車の「ニコレイ号」の洗車をしました。
車は12台乗り継いできましたが、
洗車機を使わずに
自分で、歯ブラシ・爪楊枝を使って
「ピカピカ」にしたくなった車は1〜2台です。
ニコレイ号は、とにかくラインがシンプルで、
メッキパーツが多く、磨きがいがあります。
近代の車のように、プラスチックやFRPに金属に見える塗装をしてあるものとは、質感が全く違います。
本物の金属に分厚いメッキが施してあります。
凸凹がありません
「鏡」のようです。
顔が映り込みます
ガソリンタンクのキャップも、金属のメッキで
「鏡面仕上げ」です
磨けば磨くほど、光ります・・・
もう、「オタク」の世界です・・・(笑)
ニコレイ号のルーフ越しに見えている
隣家のダンディーなおじさまの愛車は、
アルピナ:B7
軽く時速300km/hを超える
まさに、近代の最新技術を満載した、
「モンスターマシーン」です。
ブリキ玩具のニコレイ号と比べると、
FRPだらけの外装で
プラモデルのような感じです。
ニコレイ号は、内装も
あらゆるパーツが金属のメッキです。
手触りが、プラスチックと金属では、全く別物です。
ドアノブ、吹き出し口、ハンドルのホーンバー・・・
金属のドッシリした質感が、
触るだけで、気持ちよくなります。
複雑な立体構造に曲げてある
ホーンバーの質感には感動です
ダッシュケース
エアコンのパネル
まで、
メタルのメッキです。
ちなみにダッシュボードは全てアルミパネルで、
その上から、MBtexという、
メルセデスが世界に誇るビニールレザーが
直接に貼り付けてあります。
手作り・・・クラフトマンシップそのものです。
プラスチック部品を探す方が大変です。
フロントスピーカーのカバーとウィンドウのトリムは、
何と「木」
そのものです。
「木目調」ではありません。
そのままの磨いていない「生木」です。
デザイナー様、参りました・・・(笑)
約1時間で
お手入れ完了。
細部が乾燥するまで、
このままで、さらに1時間
車の周りをグルグル回りながら
ウエスで指紋を消して廻ります
このあと、
汗まみれになった自分自身もシャワーを浴びてリフレッシュ。
家族に
「洗車終わったから、乾かしがてら、ちょこっとその辺りを走ってくるわ・・・」
と、告げ
4時間の
「ちょこっとドライブ」へ・・・(笑)
1967年式、W113(ダブリュ ワン・サーティーン)
「250SL」
「2:ニ 5:コ 0:レイ」号は
子供に乗り継いであげたい1台です。
オールド・メルセデスに興味をお持ちの方は
是非、シルバースターさんに
「Benさんのコラム見ました・・・」と
一報してみて下さい
素晴らしいショップです。
Posted by 管理者 at 11時09分
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