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2011年04月08日(金)

原子力事故の実態(2):隠蔽されている再臨界 [クリニックにて]

福島第一原発事故:小出裕章 2011.4.4

福島第一原発事故:再臨界:小出裕章 2011.4.5

福島第一原発事故:小出裕章 2011.4.6

福島第一原発事故:小出裕章 2011.4.7

政府も東京電力も、データを隠しています。
データの隠蔽は確実です。
原発事故に関する限り
戦時中の「大本営発表」と何らかわりないレベルになっていると思います。
測定値の全てを好評すべきです。

開示すれば、パニックになる・・・
と決めつけています。
確かにパニックになるでしょう。
しかし、メルトダウンを阻止する為に、国民のコンセンサスまでは無理としても、専門家がただちに知恵を出し合って決断しなければならない方策があるはずです。

海外の専門家からすると、これほど国民に情報を隠蔽している
「おなじ利権のムジナ」
は、犯罪者に見えているのではないでしょうか?

再臨界が起きている
メルトダウンの可能性は、少しも緩和されていない

測定している
38クロム

炉心付近の
中性子線
の測定結果さえ、隠さずに粛々と発表さえしてくれれば、日本の放射線の専門家の叡智を借りずしても、現実の予測がで来ます。

僕のコラムを読んでいただいている、
インテリジェンスの高いゲストの皆様は、
テレビのニュースや政府の発表は無視して
小出裕章 氏
の真摯なコメントをフォローしましょう

関西圏の皆様
関東が壊滅する恐れは、あり得ると思います。
知的財産や興産、経済の
受け容れ体制を粛々と整えるべきではないでしょうか?

僕は、単純に思います。
地震、津波は確かに大きな力の災害です。
しかし、テロや戦争で原発が攻撃されない保障はありません。
9.11の貿易センタービルが原発ではありえない保障があるのでしょうか?

一端、破綻すると数百kmの範囲が不毛になる設備に頼らなければ生きられないほど、我々は愚かではないと思います。
確かに、日本だけでも年間9000億円にもおよぶ原子力開発関係の利権とうまい汁を吸い放題の政治家と御用学者が、何としても原子力発電を推進したいのは、想像に難くありません。
予算の分配を見直して
代替エネルギーの開発に、人類叡智の全力を傾けるべきではないでしょうか?
発電機のタービンを回すためだけに、リスクの高い原子力を使うべきではないと思います。
たとえ核武装をすることになったとしても、日本の技術力を持ってすれば、プルトニウムを必要量ためるのに、さほど時間は要しないと思います。

<メタンハイドレート>:ウィキペディアより抜粋
日本近海の埋蔵量
日本のメタンハイドレートの資源量は、1996年の時点で、天然ガス換算で7.35兆m³(日本で消費される天然ガスの約96年分)と推計されている。もし将来、石油や天然ガスが枯渇するか異常に価格が高騰し、海底のメタンハイドレートが低コストで採掘が可能となれば、日本は自国で消費するエネルギー量を賄える自主資源の持つ国になるという意見があり、尖閣諸島近海の海底にあるとされている天然ガスなどを含めると日本は世界有数のエネルギー資源大国になれる可能性があるという意見もある。

一方、巨額の予算がつく政府主導の南海トラフに対して、低コストで採掘できそうな日本海側の研究には年間250万の予算しか付いておらず、船を動かすためには油代だけでも一日100万円以上かかるうえ、調査のためには政府の船を借りねばならず、水産高校の実習船のような小型の船を借りた場合でも金額や人件費を含めると一日300万円は必要になってくる。調査のための予算が下りないことについては、石油利権に絡む東大教授や国会議員や企業などが採掘に対し反対の姿勢をとっていることが原因ではないかとの主張もある。

Posted by 管理者 at 17時24分

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