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2006年07月28日(金)

美容医療界の危うい真実 [シリーズ3] [美容医療界]

マニュアル化されたクレーム処理
以前に全国チェーン展開している有名クリニック院長にオフレコでうかがった話ですが、クレーム対策のためのマニュアルがあるそうです。クレーム専門担当者による、その対応ステップとは…

1.相手の不備(医師の指示を守らなかったこと)をゴリ押しする!
2.法外な再手術料金(例:抜糸だけで100万円)を提示する!
ここまでで、ほとんどの人は諦めます。それでも、引き下がらない場合は…
3.「では裁判で!でもウチの弁護士は手強いぞ」とヤンワリ脅す!
これがトドメで、「勝ち目はなさそうだ…高い授業料と考えて諦めよう」となります。思うツボです。

でも、実際に訴えてきた人には、スピーディーな示談であっさり返金します。つまり、最初から料金の30%程がクレーム対策費として計上されているわけです。

「クレーム対策の専門担当がいる」ということは、クレームがあっても絶対に担当医師には取りつがないということです。医師にはクレーム自体が伝えられることなく、本人はひたすら黙々と危ういオペを実行し続けます。かくして自称ベテラン美容外科医師≠ェ全国で大活躍することと相なります。
それでは、次回からは恐〜いクリニックでの手術の実体を紹介します。

Posted by 管理者 at 17時02分

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