2006年07月27日(木)
美容医療界の危うい真実 [シリーズ2] [美容医療界]
美容医療はとんでもない輩の溜まり場になりやすい
確かに、通常のモラルがある医師なら自分が勉強した専門分野以外は門外漢として節度のある態度をとります。ところが全ての医師にモラルがあると信じる根拠はありますか?
特に美容医療の分野では、いわゆる「ドロップアウト」した医師の溜まり場になっています。卒業後、何らかの専門分野(不思議と麻酔科が多いのですが?)について勉強しながら、美容クリニックでアルバイトをしていたら、「何や、こんなに簡単に開業できるんや・・・」と、専門分野をドロップアウトしてアルバイトの美容が本職になっていた…というケースが多いのです。
医師の経歴をきちんとチェックすることが大切です。インターネットや広告に書いてあることが真実とは限りません。むしろ、疑ってください。有名大学医局や基幹病院勤務の経歴もあてになりません。美容医療の分野では、例え数日間の勤務でも平気で経歴に書くのがまかり通っている世界です。経歴を書きたくても訳があって書けない・・・「大手美容クリニックの要職歴任・・・」の類の広告は・・・どうゆうタイプの医師であるか、歴然としていると思いませんか?経歴から専門科をドロップアウトした理由を推察してみてください。具体的に記載されていないということは「思わせぶり」と判断する材料ではないでしょうか。
皆さんが日頃、お世話になっているドクターが、本当は何を専門にしているのかをチェックしてみてください。実は胃腸専門のにわか整形外科医、小児科専門の内科・皮膚科医・・・等々、主治医の経歴のチェックが自分を助けてくれますよ・・・
所属学会の「専門医」の取得は経歴の中でも「思わせぶり」はできない情報だと思います。
この続きは次回で!怪談シーズンの時節柄、ますます恐い話になりそうな…
Posted by 管理者 at 07時41分
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