2007年08月15日(水)
リジェンACR療法<自分の血液で若返り> [美容医療界]
TVやマスコミで紹介され、沢山のゲストの方から御要望や問い合わせのあった
最新アンチエイジング医療、<多血小板血漿注入療法>導入の御案内です。
ACR療法というのは、自己の細胞を利用して若返りを図る治療の事です。
血液中の血小板(けっしょうばん)には出血を止める働き以外に、傷を治す(創傷治癒)働きがあります。
リジェンACR療法は、この血小板の傷を治す効果を応用した最新アンチエイジング医療で、PRP(多血小板血漿)注入で「しわ」「たるみ」「美白」「毛穴の縮小」「にきび痕の改善」など、老化した顔の皮膚細胞を再生し、肌全体の若返りを図る作用があります。
治療は自分自身の血液を少量利用するだけですから、特に副作用もなく、数日、注入箇所が軽度に発赤するだけで、心配なダウンタイムも最小です。
効果は個人によって差がありますが2週間〜3ヶ月程度かけてゆっくりと作用し、部分的に使用するコラーゲン・ヒアルロン酸と比較して、
全体に注入できるのでより自然な効果≠ェ実感できます。
持続効果は個人差がありますが1年程度といわれています。
僕の印象では、首と手背には、他の施術を越える効果が期待できそうです。
具体的な手順は、
まず、患者さん自身の血液を「16cc程度」採取して、遠心分離器と特殊なキットで「血小板」だけを分離します。後はこの血小板を多く含んだ血漿(PRP)を治療する箇所に注入して完了。注入箇所には「表面麻酔」を施し、痛みはほとんど感じませんので、安心して施術をお受けください。
一度採血した成分を再び体内に戻すには輸血に準じた医療機器の基準を満たさなければいけません。認可を受けていないキットで施術しているクリニックもあるようですので、事前に確認された方が良いと思います。
当院では現在、唯一、採血後の再注入が認可されている、スイス・リジェン社製キットを使用しています。
患者様の安全を優先した「ベンクリニック品質」のACR療法をお選びいただきたいと思います。
料金の目安は、
下まぶたのシワ・たるみの改善 157,500円
ニキビ痕 157,500円
法令線の改善 157,500円
顔全体のシワ・たるみ・肌の若返り 262,500円
首のシワ改善 262,500円
手のしわ改善 262,500円
さらに詳しいことをお知りになりたい方は、この療法のパイオニア
久保田潤一郎先生のHPを参照下さい。ビフォー&アフターの写真も紹介されています。
Posted by 管理者 at 16時17分 パーマリンク
2007年08月13日(月)
<没後10年 麻田浩展> [休日に・・・]
日曜日に、京都国立近代美術館へ出かけてきました。
<没後10年 麻田浩展> 、圧巻でした。
日頃、自分が「夢」で体験しているような構図に、精密極まりない技法を駆使した描写・・・デビューから時系列に展示されていたので、作者の心の変遷がわかり楽しめました。
僕は絵画の方に手を伸ばした事はありませんが、父親が晩年、油絵を描き、展覧会のような事もしていたので、それなりに興味はありました。
今回の麻田浩さんの作品を拝見して、自分の心の中にもある<原風景>に出会った気がしました。
自分の脳内イメージを、キャンパスに吐き出せたら・・・こんな、だろうか・・・???と感じてしまいました。
自分が立っている「大地」や「歴史」・・・「文明」が内在しているイメージが、怖くなるほど克明に描写されていました。
晩年の作品を見ていると、胸が締め付けられて、息苦しくなり動けなくなりました。
美術作品でこんな体験をしたのは初めてです。
画集を買って帰り、何度も見入っているうちに、筆が持ちたくなりました。
早速、油絵を習いに行こうと思います。
9月17日まで開催されているようです。
Posted by 管理者 at 18時50分 パーマリンク
2007年08月08日(水)
エイジングに憧れました・・・・ [アフター20:00時]
ブルーノート大阪へGM佐野さんと一緒に
ナベサダこと渡辺貞夫氏のステージを聞きにいきました。
ブルーノート大阪は本日8月8日をもって長い歴史を終えます。
オープンの時のこけら落としが「ナベサダ」さんだったそうです。
そして、最終ステージも「ナベサダ」さんでした。
渡辺貞夫さんは50周年を迎えられました。50thアニバーサリーのCDは時々、聞いているのですが、「ナベサダ」はライブステージこそが圧倒的に
「Good!!!」だと知りました。
僕もアルトサックスをやっているので「神様のような手」で握手していただき、サインと写真も「パチリ!」
何か、言葉にできない「幸福」を感じました。
これで、僕のサックス上達も間違いなし!!でしょうか・・・??(笑)
巷では、「フレッシュなものがよい」「若さを保つアンチエイジング」
などなど、新しいものが取りざたされていますが、
熟しきった果実の味は、また格別だな・・・と再認識しました。
肩の力が抜けて、前へ前へという気負いもなく・・・しかし、骨太で
味わいのあるステージに感動しました。
何よりも、音楽を心から楽しまれているのが、ひしひしと伝わってきて、
久しぶりに、他人の人生に
「楽しんでるよな・・・」「羨ましいな・・・!!」
と心の底から感じました。
人生を楽しみながら、何か「良い感じの爺さん」になっていく・・・
自分が年齢を重ねていくことに「YES!!」と言わせてくれる
そんな、素敵なステージでした。
加齢(エイジング)でしか、なしえない素晴らしい世界がありますよね・・・
Posted by 管理者 at 10時13分 パーマリンク
2007年07月27日(金)
もうすぐ10万アクセスです [クリニックにて]
おかげさまで、このコラムのアクセスは本日までに
98072回
と10万回に迫ってきました。1日平均500名の方々にアクセスいただいております。
ありがたいと思っております。
皆様、いつもありがとうございます。
今後も、なかなか他では聞けない<本音トーク>を心がけたいと思います。
差し支えなければ、ページの右上にある
<このサイトを友人に紹介する>
の、ボタンを御利用頂ければ幸いです。
Posted by 管理者 at 15時48分 パーマリンク
美容医療機器導入のタイミング [美容医療界]
美容医療機器は同じ目的でも、各社から沢山の種類が出ています。
最初の機器が発表されてからの導入タイミングを間違えると、不満足な結果しか出せない機種を導入することにもなりかねません。
ベンクリニックの施術で人気No.1は
医療レーザー脱毛:newGentleLASEで今のところ世界最速の処理能力だと思います。
次に、しみ・くすみ・毛穴引き締めなどの、一般的なスキンリジュビネーション(若返り)に
フォトRF<SRAヘッド>:当院は超高出力で安全に照射するプロトコールを持っています。4年間の工夫の蓄積の成果です。
小じわと皮膚の引き締めには
ポラリス:ダイオードレーザーとRF(ラジオ波)のコンビネーション治療
です。最近、廉価版脱毛器をたるみ治療に転用しているクリニックがありますが、目的に叶うデータは出ないはずです。ポラリスは引き締めの専用機です。
毛穴の引き締め、しみ、母斑、入れ墨の治療には
Q−YAGレーザー(MAXU):Qスイッチがついているので深い部分にエネルギーが到達します。カーボンオイルと組み合わせて毛穴を引き締めます。
皮膚のリサーフェシング(表面を入れ替える)には
マイクロダームアブレージョンやオバジ・ニューダームを使用していますが、ニキビ痕などには炭酸ガスレーザーで積極的に削皮していました。
数年前から「フラクショナルレザー」と呼ばれる、皮膚に等間隔で小さな穴を開けては治癒を待つ、ということを繰り返して、結果として皮膚を入れ替える・・・というレーザーが臨床で応用されています。
フラクセルTとU、アファーム、ピクセル、モザイク・・・などがあります。
当院も「フラクショナルレーザー」はすでに全てのメーカーにお願いして、デモ機をクリニックに持ち込んでいただき、スタッフ数名で「ベンクリニック品質」に適うものかどうかをチェックいたしました。
機器がある程度成熟するのには時間がかかります。
患者様に使用するのに、明らかな弱点(痛すぎて出力が上げられない・・・など)を認知しているのに、慌てて最初にフラクセルTを購入された先生方は、不満が解消されて新しくUにバージョンアップされると同時に買い換えをやむなくされておられます・・・多額のコストがかかりお気の毒なことです。
機器の理論が正しくても、臨床応用には問題点が残ったまま販売される機器は後を絶ちません。同じ理論での廉価版も他社から必ず販売されます・・・
同じ理論の各社の機器が出揃ってから、じっくり選定を開始して、お使いの先生方に十分、臨床の実際をうかがってから決定する事が確かなものをゲストに御提供できる方法だと考えています。
当院としては「フラクショナルレーザー」も出揃ったかな・・・と感じ始めました。
いよいよ機種を選定して導入を計画いたします。
Posted by 管理者 at 13時25分 パーマリンク
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