芦屋ベンクリニック:ドクターズ・コラム[アネックス院長&本院院長のコラム]!TOP
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2009年09月24日(木)

わきが手術(皮弁法)3 [わきが(腋臭症)]

 さあ、いよいよ手術室です。
でも、その前に御着替えください。
手術室の前にあるロッカーで、上半身のみ
手術着に着替えていただきます。
この時に、女性はクリニックで御用意した
紙のブラジャーを着用ください。
また、頭には髪の毛が出ないように
帽子もかぶっていただきます。

やっと、手術室です。
TVで見慣れた手術台に横になると、
胸に心電図のモニターが装着され、
足の指にはパルスオキシメーターという
血の中に酸素が、十分に足りているか?
監視するモニターも装着します。

 腕に点滴のルートを確保させていただきます。
ここからは、最初に抗生物質の点滴を行います。
手術中は、その後も最後まで点滴をおこなって
おります。

いよいよ、手術するわきの周囲を大きく
消毒が始まります。
少し冷たいですが、ポピドンヨード(みなさんが
よく御存じなのはイソジンですね)で消毒します。
消毒が、終わると大きな布をお体にかけさせて
いただきます。

胸の上に、止血するためのバイポーラという
器具をのせさせていただきます。

これで、準備完了です。

いよいよ手術が、始まってゆきます。

Posted by 管理者 at 23時04分   パーマリンク

2009年09月21日(月)

わきが手術(皮弁法)2 [わきが(腋臭症)]

 手術当日は、わきの毛を全て剃った状態で
お越しください。
わきの毛が生えた状態ですと
手術中に毛が邪魔になって進行を妨げますし、
傷口の中に毛が入って化膿することが、
まれにありますので・・・

手術前ですが、ここから
ベンクリニックのこだわり麻酔が
開始します。

麻酔の第一段階です!
最初の診察時に麻酔クリームを
お渡しします。
リドカインという麻酔剤を
5%含んだ特別な塗る麻酔薬です。

わき全体に事前にお渡しした
この麻酔クリームをたっぷり塗ってから
お越しください。
1時間ほど前にたっぷりとですよ。
これで、次の麻酔の痛みを
しっかりとやわらげられますので。

さあいよいよ手術室です。

 

Posted by 管理者 at 18時13分   パーマリンク

2009年09月19日(土)

わきが手術(皮弁法) [わきが(腋臭症)]

 保険適応である皮弁法(剪除法)からお話してゆき、
次いでその経験と工夫を凝集したクワドラ手術について
お話させていただきます。

 わきが手術で一番大事なのは、原因となる
アポクリン腺汗腺を出来る限り確実に
除去することであります。
このアポクリン腺は、わきの毛の生えている
部分に集中して存在しています。

 このためにわきが手術の手術部位は、
わきの毛の生えている部分全体となります。

 手術は通常局所麻酔で行われますが、
一部の大きな病院では全身麻酔で
行われることもあります。
当院では、このわきの毛の生えている部位に
直接、麻酔薬を注射する局所麻酔にて
手術を行います。
範囲が広いので、ただ麻酔すると麻酔の注射の
痛みが強いために、辛いです。

この痛みを緩和するために、当院の理事長である
卞医師は、3段階 麻酔に至りました。
第一段階として、塗る麻酔薬を塗布するのです。


また、少しずつお話してゆきます。

Posted by 管理者 at 12時58分   パーマリンク

2009年09月18日(金)

わきが手術 [わきが(腋臭症)]

 先日のお話に続きまして
わきが(腋臭症)の手術についてお話します

 ベンクリニックのわきが手術は、二本立て
整容的手術である「TPSシェーバー・クワドラカット法」
伝統的な手術である「皮弁法(反転剪除法)」

 クリニック開院6年にわたる、ベンクリニック独自の工夫が
盛り込まれています

 麻酔 → 手術 → 術後
すべてに6年の歴史があり、進化があります。
この、究極が現在の無痛になったクワドラ手術に
至ります。

皮弁法からお話ししてゆきます

Posted by 管理者 at 23時02分   パーマリンク

2009年09月15日(火)

胎盤エキス(プラセンタ)、ラエンネック [成院長からの一言]

本日、クリニックでは午後より全体ミーティングを行いました。

日本製物製剤より、穐西治男様を講師に迎えて、プラセンタ(ラエンネック)の勉強会を行いました。製剤過程から、安全性、昨今、話題になった狂牛病プリオンに対するリスクが事実上「ない」に等しいことなどを、スタッフ全員で再確認しました。穐西様、ありがとうございました。

一般の方では、2〜5アンプル(1アンプル=2cc)を1回に注射・点滴することを推奨するとのことでした。
驚いたことに最高では20アンプルされる方があるとか。これは特別で慢性関節リュウマチ患者さんの治療として使っているそうです。

当院のような抗加齢クリニック以外の一般クリニックでは、腕やお腹に2アンプルを皮下注射することがほとんどですが、ベンクリニックでは、3アンプルから5アンプルを点滴に入れるスタイルを御提案しています。
皮下注射は2アンプルが限界で、しかも、痛みが強いですが、点滴は快適です。当院スタッフの全員がプラセンタ注射を受けていますが、4アンプルが主流なので、圧倒的に点滴です。

プラセンタの効能は、多岐にわたります。
やる気、元気が出る・元気になる、肌の張りを出す、美白作用、肝臓機能の改善、新陳代謝の促進、自立神経系やホルモンなどの調節、免疫力を高める・・・など様々な作用があります。

また現在製剤となっているプラセンタの種類は、人はもちろん豚、馬の胎盤からも作っているものがあるそうです。これは一般的ではありませんが、植物由来のものもあると聞きました。現在の技術はすごいですね。

古くは古代クレオパトラの時代から若返りの妙薬として愛用されていたと言われています。まだプラセンタを受けられていない方、この効果を是非実感してみて下さい。

画像(320x182)・拡大画像(640x364)

ラエンネック

Posted by 管理者 at 02時10分   パーマリンク

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