2006年10月30日(月)
医療レーザー脱毛のチャンピオン [クリニックにて]
先日、当院で稼働中のアレキサンドライトレーザー「ジェントルレーズ」の
メーカーであるキャンデラ社の日本代理店の方が来院されました。
レーザー脱毛と、美顔レーザーフェイシャルで効果の高い「ジェントルレーズ」が、
我が国では何と1000台の導入≠越えているということでした。
オーロラやポラリスが100台や200台というレベルの普及なのに比べ、
一桁多い1000に台は驚かざるを得ません。
担当者も「ジェントルレーズは医療脱毛レーザーのチャンピオン!
一家に一台ジェントルレーズの時代です!(笑)」と冗談・・・
思い起こせば、3年前の開院時・・・
僕が真っ先に導入を決めていたのが「ジェントルレーズ」でした。
当時はまだまだ、医療レーザー脱毛といえば、「ダイオードレーザー」が主流で、
広告も「日本人の肌に最も適しているのはダイオードレーザーです」と謳われていました。
医療脱毛の先輩からも「アレキサンドライトは効果は高いが、危険だから止めなさい」と
助言いただきましたが、それは旧型の他社レーザーのお話しです。
ジェントルレーズはユニークなパルス幅で治療するため、他のレーザーとは
全く別の効果を示すことを、僕は認知していました。
それでは、ここでちょっとコマーシャル・・・
おかげさまで、当院の医療レーザー脱毛は大変良い評価をいただいております。
施術は個室です。施術前後のケアのお時間も十分にお取りしています。
お着替えも御用意してありますので、外出先から気軽にお立ち寄り下さい。
紫外線も弱まり、レーザー脱毛に最適の季節になってきました。
来夏までに、お顔も身体も、気になる部分の脱毛をスタートされませんか。
医療レーザー脱毛のチャンピオンがお待ちしています。
Posted by 管理者 at 11時09分 パーマリンク
2006年10月27日(金)
SUB-Qバストアップの最新情報 [美容医療界]
「SUB-Q バストアップ」が最近よく広告されていますが、
使っている従来型SUB-Qは、バスト用ではなく顔に使用するものを流用しています。
バストには硬すぎて持続性も不足しているため、
当院では「ヒアルロン酸によるバストアップ」はメニューに入れていませんでした。
ところが先月の23日、スウェーデン・Q-MED社の日本代理店から
「バストアップ専用ヒアルロン酸・MACROLANE SUB-Q」を開発したので、
当院で採用して欲しい旨のオファーがあり、
このたび当院でも診療メニューに加えることになりました。
従来のSUB-Qに比べ、柔らかく長期の持続性を有します。
Q-MED社は高い信頼性で定評のある世界的なスウェーデンの企業で、
厳格なFDAにもパスしたヒアルロン酸製品は、体内で完全に吸収される安全なものです。
「バストアップはしたいけれど、仕事が忙しくて休みが取れない」・・・
「綺麗なバストになりたいけど、手術までは決心がつかない」・・・
「明日のドレスアップまでに綺麗なバストにしたい」・・・と考えられておられる方に、
MACROLANE SUB-Qによるバストアップ法は期間限定ですが、
「なりたい自分になれる最適な手術」ではないでしょうか。
今を若々しく、素敵に生きること。それを医療でサポートするのが、
僕が提唱する「ニート・メディカル」です。
neat〔ni:t〕
a.きちんとした,整った〈形をした〉,〈服装などが〉こぎれいな,さっぱりした,素敵な,
きれい好きな〈人・習慣など〉,身だしなみのよい
Posted by 管理者 at 10時59分 パーマリンク
羽仁もと子著『おさなごを発見せよ』 [プチ書評]
秋篠宮紀子様がご懐妊ののち、愛読されたとうかがい、興味を持ち読ませていただきました。
昭和13年に書かれた作品ですが、現在の親が忘れてしまっている本当に大切なものを
思い起こさせてくれる名著だと感服しました。
僕も3児の父親ですが、自分が育った昭和と、子供達の平成の「親子関係」の変容が
腑に落ちずにいました。
とにかく、現在、耳にする子育て情報は
「何か違う・・・」
「何か本当に大切なものを忘れている・・・」
「時代が変わったら、親子関係と子育ても変わるのか・・・?」
と悩み続けていました。
著者は
「自然の指示にしたがって、その命ずるままをするならば、子供はたしかに健康に快活に
成長すると思います・・・」と述べています。
自然の指示が感知できない親が増えていることが、現在の教育に関する社会問題の
根底にあると思いました。
経営者にとっては、スタッフもまた「おさなご」かも知れません。
対人関係は、豊かな感受性がポイントだと再認識です。
大人の必読書だと思います。[婦人之友社刊]
Posted by 管理者 at 10時57分 パーマリンク
2006年10月26日(木)
新アンチエイジング論(2) [美容医療界]
単に健康で長寿というだけではなく、今を若々しく素敵に生きることの方が
大切ではないですか・・・というのが「ニート・メディカル論」。
僕が提唱するアンチエイジング医療の新しいコンセプトです。
簡単に言うと、「恋をするときれいになる」がヒントでした。
健康のため大好きなワインを止める・・・よりも、
ワインを飲んでワイワイと賑やかな時間を過ごす!
ダイエットのために甘いものはいっさい口にしない・・・よりも、
時には大好きなスウィーツをお友達と存分に楽しむ!この方がアンチエイジングのためには良いのかもしれません。
点滴やキレーションなど、二日酔いやダイエットによる障害を防止する
方策は幾らでもあるのですから・・・
人間は単なる細胞の集合体ではありません。
恋をするときれいになるように、顔のシワを取ると若さも戻ります。
これを医学的に言うと、「形態」が「機能」を呼び覚ますフィードバック現象です。
美しくなることや健康になることは最終の「目的」ではなく、
これからの自分の人生を限りなく豊かで自由に生きるための「手段」です。
若さと健康は、やりたいことをやるために必要なのですから・・・
貴方の人生にもニートメディカルを・・・いかがですか?
neat〔ni:t〕
a.きちんとした,整った〈形をした〉,〈服装などが〉こぎれいな,さっぱりした,素敵な,
きれい好きな〈人・習慣など〉,身だしなみのよい
Posted by 管理者 at 10時22分 パーマリンク
2006年10月17日(火)
日本美容外科学会総会レポート(2) [美容医療界]
今回の美容外科学会では以下のような報告があり、「早急に基本手技に
基づいた安全な脂肪吸引を普及させる必要がある」との見解が出ました。
「皮膚が凸凹になり、傷跡が残るケースがある」・・・
「術後は少なくとも数ヶ月の圧迫固定などのケアを要するが、簡単・気軽を
強調するあまり必要なケアを指導できていないケースが多い」・・・
「術後の管理不足が原因の死亡事故も起きている」・・・
欧米では美容外科手術の中で最も多く行われるスタンダードな手術ですが、
我が国では脂肪吸引に対して余りよいイメージが持たれていません。
その理由は、我が国の美容外科発展の歴史に「医療」よりも「ビジネス」主体の
時期があったためです。
過去にレーザーアシストや超音波アシストなどの様々な手法が発表されましたが、
一長一短で結局どれもスタンダードな手術にはなれませんでした。
痩身に取り組んだ結果、全身のウェイトコントロールに成功しても
下腹部・上腕・大腿・頸部などの部分的な脂肪除去が望まれるケースは多いと思います。
当院では「脂肪吸引」を敢えてメニューには載せず、限定的・消極的に行っていましたが、
今後は学会の情報と連動して、積極的に「ベンクリニック品質の脂肪吸引」を
考えていきたいと思います。
見識ある医師が情報を公開し合うことで、患者負担が少なく、安全に効率よく
脂肪吸引が出来る手法・機器が開発されることを期待します。
Posted by 管理者 at 10時05分 パーマリンク
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