2006年12月17日(日)
やはり、鉄人でした・・・ [スタッフの素顔]
前回に続き、文元先生のホノルルマラソン報告です。
まずは、彼からのメールです。
ベン先生へ
30km過ぎで、膝が音(ね)を上げて歩きながらになりましたが、5時間29分で無事に完走しました。
体中痛いですが、まだ動けますので観光に行きます。
木曜日に帰ります。
マラソンの写真も送ります。
やはり、鉄人でした。
ベンクリニックの常勤スタッフとして、今月には芦屋に引っ越して来てくれます。
(独身の一人暮らしで、花嫁募集中?です)
形成外科の細やかな手術が得意で・・・
尚且つ!!!
救急救命の実力のある<鉄人ドクター>が、芦屋に在住してくれる・・・
ベンクリニックにとって頼もしいかぎりです。
文ちゃん・・・来年までに「筋肉痛」治してね・・・(笑)
来年のホノルルマラソンには、成院長と僕も誘われています・・・
「サーてっと!!!」
Posted by 管理者 at 08時51分 パーマリンク
2006年12月16日(土)
鉄人?ドクター来たる [スタッフの素顔]
開院当初から非常勤で勤務してくれていた、文元裕道(ふみもと・ひろみち)先生が、
来年1月から常勤医として活躍してくれることになりました。
僕の大学医局の後輩なのですが、
「形成外科学会認定専門医」に加え「救急医学会認定専門医:No.3478」の資格も持っている、
いわゆる「猛者」系の外科医です。
彼の勤務先の三島救急救命センターには、僕も何度か手術のヘルプに行きました。
交通事故で「顔面バラバラ」状態を10時間近く掛かって元通りにしたこともあります。
そもそも皮膚・筋肉・骨などの「顔面外傷」を元通りにする「形成外科」の技術が
「美容外科」に応用されているのですから、基礎トレーニングは完璧です。
文元先生は、形成外科の細やかな手術でも抜群のセンスを発揮してくれます。
neatさを大切にしているので、美的感覚もVery Good!!!
「猛者」系外科医の文元先生は、「体育会系」人間でもあります。
ホノルルマラソンに参加する前哨戦の万博マラソンのメールをもらったので紹介します。
「努力・根性・粘り」の人!鉄人ドクター・・・実に頼もしいかぎりです。
12/10のホノルルマラソン報告については次回に・・・
でも、文ちゃん完走できるのかな???
Posted by 管理者 at 10時20分 パーマリンク
2006年12月15日(金)
真剣勝負の時間外ミーティング [クリニックにて]
当院では月に1回、スタッフ全員で全体ミーティングを行なっています。
もちろん、勤務時間外です。
当日非番のスタッフも全員ミーティングに参加してくれます。
最近の課題は「ゲストの満足」についてがほとんどです。
3〜4時間みっちりと、課題を突き詰めていきます。
皆、真剣そのものです。
理事長として、素晴らしいスタッフに恵まれて、本当に「ありがたい」事だと思っています。
前回は、ゲストの方から頂戴した歓びの声を、それぞれで紹介し合いました。
スタッフ全員が、笑顔になる瞬間でした・・・
当院は、御紹介と口コミで御来院いただける事がほとんどです。
芦屋という、ある意味ローカルな立地ですが、近畿一円から御来院いただいております。
わざわざ御来院いただけた、皆様の御期待に添えるように、
今後も <真剣勝負>のミーティングを大切にしていきたいと思います。
写真は、成院長の「短く凝縮された??約30分間のまとめ話」のシーンです。
よく見ると・・・
おやっ!低血糖を起こしかけているスタッフも!!!(笑)
でも、御心配なく。
実は、この後は楽しい「おやつタイム」なのでした。
スタッフの皆さん、いつも「ありがとうございます」
クリニックの資産・宝物は、スタッフそのものです。
感謝しています。
明日の忘年会・・・全員で「はじけて」下さいね。
Posted by 管理者 at 09時37分 パーマリンク
2006年12月14日(木)
間違いだらけのケガの常識:その2 [クリニックにて]
小さなお子さんのケガは「夜間」に起こる事が多い傾向があります。
ちょうど2日前にも、当院かかりつけの患者様から、夜の22時頃に僕の携帯電話に電話がありました。4歳のお嬢様が、たった今、自宅の風呂で転倒して瞼を「ザックリ」とケガされました。お父様には以前の手術で僕の携帯電話をお知らせしていました。
すぐに御来院いただき、成院長と一緒に、縫合処置をすることができました。
もちろん保険診療です。
当院は通常でも夜20時まで診療しています。遠慮なくご連絡ください。
夜中のケガは、救急病院で初療することが多いと思いますが、
救急病院はあくまでも応急処置です。翌日に、どうか形成外科を受診してください。たとえ当直医に不適切な処置を施されていても、翌日なら回復に間に合うことがあります。
数日経過して、リカバリーできない状態で、
「何とか綺麗にして欲しい・・・」と来院されても難しい事を理解していただきたいと思います。
術後ケアも同じです。
手術をした場合は24〜48時間が最も大切です。
トラブルのほとんどは、その重要な期間にチェックを怠ったために起こります。
その間に一度、キズの状態を確認する必要があります。
完璧に手術が成功している場合でも、執刀医がドキドキする期間・・・外科の常識です。
一般にそれ以降は、生活の制限はなくなります。お風呂も自由になることがほとんどです。
当院では、管理が必要と判断した術後は、夜間でも連絡していただけるよう医師の携帯電話番号を
お渡ししています。手術当日の夜中でも医師に相談できます。
僕自身、クリニックから徒歩数分に住んでいます。
開院以来、数百人のお子様のケガを治療してきましたが、真夜中に診察をしたり、
処置をしたりする事も当然ながらあります。
不安をかかえる患者様は夜明け前に電話してこられることもあります。
術後2日間はいつでも対応できるようにする・・・
大変な労力ですが、外科にたずさわる者の「使命」だと思います。
翌日に医師が不在でも平気で手術をするクリニックもあります。
御自身の安全のため、どうか御注意下さい。
常識のある形成外科医として地元の方の「ケガ」を、保険診療で綺麗に治すことは、
「美容外科とは何か・・・」を語る以前に
医師の基本としてとらえています。
Posted by 管理者 at 11時29分 パーマリンク
2006年12月13日(水)
間違いだらけのケガの常識:その1 [クリニックにて]
「ケガを治すなら、形成外科が一番!!!」
子供達の小さな擦りむき傷から、酷いケガまで、当院を主治医として指定しておられる
小学校・幼稚園が数校あります。芦屋を中心とする地区では、
学校の養護担当の先生のケガに対する意識が高いからでしょうか・・・
「形成外科」の存在を認知されているようです。
当院は「形成外科学会認定専門医」が診療しているクリニックです。
形成外科・皮膚科には、一般の病院の同じく「健康保険」を適用して治療していますので、
安心してご来院いただけます。
形成外科は、一面では「体表面の外傷のエキスパート」です。
健康保険でも、もちろん仕上がりは「美容外科」のレベルです。
悲しいことに、皮膚のケガに関しては一般外科の先生の知識は20年以上遅れています。
化膿するかどうかは「バイ菌の有無」ではなく、「ケガの周囲の血流の状態」で決まります。
■傷は絶対に乾かさない!
■消毒はしない!
■自宅でもドンドン洗って清潔にする!
これが、最新の外傷外科の常識です。
如何ですか?
普段、かかりつけの病院で、傷に消毒薬を使ったり・・・
濡らさないように指示されたり・・・乾いたままガーゼや包帯をされたり・・・なら、
たとえ通院途中でも当院へセカンドオピニオンを聞きにお越しください。
「餅は餅屋」
皮膚のケガは形成外科にお任せ下さい。
Posted by 管理者 at 17時04分 パーマリンク
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