2008年08月11日(月)
芦屋ベンクリニックの<クレド> [クリニックにて]
残暑お見舞い申し上げます。
本日は、ベンクリニックのクレドを御紹介します。
クレドとは、ラテン語で「志」「信条」「約束」を意味する言葉です。昨今のマネジメントにおい
ては「企業理念」を表わす言葉として定着しています。
リッツカールトンのものが有名です。
たくさんの業界関係者から、
「どうして、ベンクリニックさんは、あんなにもスタッフのモチベーションが、高いのですか???」
「多くのクリニックが、スタッフの意気がそろわないと、悩んでいるようです・・・」
と、尋ねられます。
ありがたいことに、ベンクリニックのシステムを参考にしていただいているクリニックが少なくないと伺っています。
(ホームページをそのままコピー&ペーストされているのには、苦笑しますが・・・)
どうぞ<クレド>も参考になさってください。
真似をされるのは大歓迎です。
ベンクリニックでは、毎朝の朝礼の時に、全員でクレドを唱和しています。
10時前に御来院されたゲストの皆様は、「クレド唱和」に気づかれていると思います。
私、卞 勝人が考えた、ベンクリニックの大切な「指針」です。
「ベンクリニック品質」のバックボーンです。
すべての業務指針は、このクレドに照らし合わせて決めていきます。
スタッフ全員が、暗唱しています。
スタッフ全員が、同じ方向を見つめて、一丸となり、
ゲストの皆様の
<豊かな人生の実現>のお手伝いをさせていただきたい・・・
それが、ベンクリニックの願いです。
<芦屋ベンクリニックのクレド>
1 私たちは、成果による「ゲストの満足」こそ、もっとも大切な使命と心得ています。
2 私たちは、最新科学にもとづいた「健・癒・美」を、最適に統合して提供します。
3 私たちは、「MENA」(素敵に年齢をかさねるためのメディカルケア)を通じて、社会に広く貢献します。
4 ベンクリニックでゲストが経験されるものは、感覚を満たす心地良さ、そしてゲストが言葉にされないニーズをも先読みしておこたえする「ホスピタリティ」の心です
Posted by 管理者 at 20時09分 パーマリンク
2008年07月24日(木)
「ベンクリニック品質」その3:ヒアルロン酸 [美容医療界]
今日は、ヒアルロン酸のお話しです。
本邦には、美容目的で使用するヒアルロン酸が少なくとも50種類以上、
医師により、個人輸入されていると言われています。
以前にもコラムに書きましたが、フランス製でヨーロッパの規格品の工場へ、有る日本人ドクターが見学に行かれたところ、
出稼ぎの外国人が、清潔とはいえない環境の中で、当該ヒアルロン酸を作っていたそうです。
そのヒアルロン酸は本邦でもアレルギーなどの報告が多いものです。
分析結果でも「不純物」が含有されていました。
やはり、物事には、しかるべき「理由」があるものだな・・・
と思いました。
ベンクリニックでは、上記も踏まえて、「ゲストの安全のため」に、
FDA承認を得ている製品しか採用しないことを
「ベンクリニック品質」としています。
Q−Med社の「レスチレン」は、優良なヒアルロン酸です。粒子が明確で「ボリューム」を出しやすいと思います。ただし痛みを伴います。
コーネル社の「ジュビダーム」は、粒子が極限まで小さくしてあるので、滑らかな仕上がりになりますが、ボリュームを維持するのは少し劣ります。痛みは、幾分ましです。
いずれにしても、ヒアルロン酸は、施術(注入)時の「痛み」は問題です。
もちろん麻酔シールや麻酔クリームなどで、和らげる前処置をしますが、
「痛み」が苦手で、リピートをためらう方もおられます。
ここで、嬉しいお知らせです。
ジュビダームに局麻剤が添加されました。
従来のジュビダームに比べて、痛みは10分の1程度になりました。
「ほとんど、痛みを感じない・・・」
と言われるゲストもおられます。
1本のパッケージも0.55ccと少なめで、1回の施術で「使い切り」に適しています。
もちろん、コストも低く設定されています。
各メーカーともに、クリニックの抱え込みに必死です。
本社からの「認定書」
本国への「研修旅行」や「外国人インストラクターの派遣」
はたまた、メーカー主催のパーティー等々・・・
女性のドクターが好まれるような、メニューがいっぱいです。
これらは、特に選ばれたクリニックが招待されるわけではないようです。
当院も、お誘いを受けていますが、敢えて必要を感じませんので、旅行やパーティーはお断りしました。認定書はいただいています。
要するにメーカー認定の類は、クリニックを選ぶ根拠には、ならないということです。
発売される製品を、きちんとチェックして、ゲストに負担が少なく、安全で、良い結果を出しやすいものを採用していくことが大切だと思います。
現行では、FDA承認のある
「ジュビダーム」と「レスチレン」に尽きると思います。
最後に、ヒアルロン酸をお使いドクターやスタッフでも、ヒアルロン酸のパッケージは
「滅菌されていない」
こと、をご存じの方が少ないことに驚かされます。
シリンジの内部のヒアルロン酸そのものは清潔です。
しかし、シリンジ外面は「不潔」のままだそうです。
いかにも、滅菌をおもわせるようなシーリング・パッケージですが、
食料品程度の、清潔基準だそうです。
一度、シリンジを持った手指は既に「不潔」です。
針や注入点を触っては、いけないことになります。
このことをご存じなくて、注入時に細菌感染を誘発させているドクターもいると考えられます。
細菌感染による発赤を「アレルギー」と誤診しているドクターもおられます。
ベンクリニックでは、すべてのシリンジは使用前後に
「紫外線消毒ボックス」
を使用して、滅菌しています。
「清潔」です。
僕が、歯科医師の経験から採用した方法です。
開院以来、ヒアルロン酸施術による細菌感染は、ありません。
製品に対する、「正しい知識」と「ゲストの安全優先」
これが、「ベンクリニック品質」のフィラー注入法です。
Posted by 管理者 at 14時01分 パーマリンク
2008年07月05日(土)
「自毛植毛」は、やっぱり良いですね。 [クリニックにて]
当院で3年前に「自毛植毛」を受けていただいたゲストに、
続けて2名
先週、偶然に、街でバッタリお会いしました。
術前の「老けた」状態を知っている担当医としては、
「年齢相応に、なられたな〜〜」
というのが、実感でした。
自毛植毛は、
術後は、メンテナンス・フリーです。
自分の毛が、移植されたわけですから、
普通に伸びて、
普通に散髪していただいて、
普通に洗髪・水泳・サウナなどを楽しんでいただけます。
要するに、「自分の毛が、増えた状態」です。
「カツラ」
は、散髪の「直後」「途中」「伸びた状態」
などの、数種類を持っている必要がありますし、生涯のコストも数百万円になると言われています。
そして、生え際の「不自然」さは、如何ともし難いものです。
「人工毛」
のゲストの方もおられますが、2週間もすると、接着のノリが弱くなって、「浮き上がった感じ」になり、1カ月後のメンテナンス直前は、明らかに「不自然」に浮き上がっています。
そして、維持するコストも相当な額になります。
自毛植毛は、御希望の本数で移植できます。
少しずつ増やすのも、一気に増やすのも自由自在です。
抜け毛が気になりだした方は、少しずつ、
カツラから、変更したい方は、一気に、カツラの量まで、
自毛植毛の長所でもあり短所でもあるところは、
移植した毛は、生涯抜けないことです、
生涯太いまま伸び続けます・・・
移植した毛の横にある、本来の毛は、年齢に伴って、抜けていきますので、
あまり欲張って、移植してしまうと、
「移植毛だけが取り残されて、寂しくなります」
冒頭の2名のゲストの方は、
欲張らなかったので、本来の毛と移植毛が馴染んでおられました。
全く自然な状態です。
家族以外の誰にも、手術したことなど、分からない状態です。
担当医としても
「◎◎様、毛の状態はいかがですか???」
とは、決して、お声掛けできない!!!
でも、御本人様が、さりげなく、
「手で髪をなでる仕草」をして下さいました。
自毛植毛は、ベンクリニックがコンセプトにしている
「素敵に年齢をかさねるためのメディカルケア」
として、ピッタリで
本当に、素晴らしい手術だな・・・
と、再認識いたしました。
御相談は、予約で随時おこなっております。
「薄毛」を気にされて、おられます方は、
ベンクリニックの「オムニグラフト」について
気軽に、お話しだけでも、聞きにお越しください。
Posted by 管理者 at 12時31分 パーマリンク
2008年06月26日(木)
最後の診察はベンクリニックで・・・ [クリニックにて]
夏までに「腋臭症「多汗症」を治したい!!!
と、以前から予定されておられた方々の「腋臭症手術」のラッシュは一息つきました。
ベンクリニックでは、1年間を通じて平均した症例数が続くのですが、さすがに夏前のシーズンはラッシュになります。
術後は平均でも6カ月以上はしっかり通院フォローをしていただいておりますので、夏でも、術後ケアの通院は絶えません。
当院は、遠方の方に特別な便宜を計っているわけではありませんが、遠くは東北、沖縄からも治療にお越しになられます。
きちんとした手術と経過の確認を確保するために、必ず、近くのホテルに1泊以上滞在していただいています。
ホテル竹園は、ベンクリニックの道向かいにあり、徒歩1分です。
読売ジャイアンツ、中日ドラゴンズ、楽天ゴールデンイーグルス
の、関西の指定宿になっていますので、試合の前後日は、チームの貸し切りになり一般の宿泊はできません。
ベンクリニックの指定宿泊ホテルとして、ゲストの皆様に便宜を計っていただけないか・・・ホテルと交渉予定です。
腋臭症で、いつも感じることが、
結局、患者様はクリニックを比べるといっても、不可能なのかな?
と、いうことです。
診察だけのつもりが
ペテン師のようなドクターの口車に乗せられて、手術を受けてしまった・・・結果は「後悔」以外の何物でもなかった・・・
そのような患者様が、後を絶たないことに、腹立ちを感じながらも、
結局は、素人の患者さんが、ペテン師の美容外科医の口車から逃れるのはできないのかな・・・
と、ため息をつくばかりです。
ベンクリニックでは、診察時に、術中・術後の経過を写真を見ていただきながら説明させていただきます。手術を希望される方には、「感染症チェック」の採血を受けていただき、手術予約をいただきます。
皮弁法の「皮弁」という術式は形成外科では、常にあらゆる手術で応用している術式で、そのトレーニングは数ヶ月や数年で身につくほど、易しいものではありません。
形成外科医の「見よう見まね」をした、美容外科医が「皮弁」の血流や治癒の経過を理解し、満足いく長期結果に導くことができるとは、到底思えません。口で説明できることと、実際にできることは別です。
十分にトレーニングを積んだ「形成外科専門医」の資格を有している医師に手術していただきますように、皆様にお伝えすることしかできません。
どうぞ、複数のクリニックのカウンセリングを受けた最後で結構ですから、ベンクリニックの診察と手術についてのお話しを聞いてから、どこの施設で、誰に手術してもらうのかお決めください。
今、検討されているクリニックの医師が「ペテン師系」かどうかも、お伝えすることができます。
「再発なし」「小さな傷跡」「直視下に」・・・は、大切な事ですが、ペテン師が好む決まり文句でもあります。
腋臭症手術を決定される前の、
最後の診察は、是非、ベンクリニックになさって下さい。
以前のコラムの「わきが手術:本音トーク」も、どうぞ参考になさってください。
Posted by 管理者 at 15時53分 パーマリンク
2008年05月30日(金)
ヴィータスペリオーレ倶楽部・東京・・・の夢 [ビジネス散歩]
学会で月に一度くらいは、東京に出かけます。
上京の度に、
ヴィータスペリオーレ倶楽部を東京に作るなら・・・
何処がいいのかな・・・???
と、思いを巡らせながら、散歩するのが、楽しみです。
今まで、現地を歩き回って、チェックしたところは
銀座
六本木ヒルズ
麻布十番
元麻布
広尾
恵比寿
ミッドタウン
渋谷(松濤)
神楽坂
などがあります。
何処も素敵な場所なのですが、なかなか「ピンッ!!!」と来るところにたどり着きません。
今回のJSASで上京の折に、
「赤坂サカス」に出かけてきました。
碁盤の目ではない、街並みの配列・・・
適当に「ごちゃごちゃ」している感じ・・・
TBSを中心にした、「メディア」発信の空気・・・
<赤坂サカス>
今までの中で、
一番気に入りました。
フッと、向かいのビルを目を上げると、
「高須クリニック」「管理医師:高須克弥先生」
さすが、メジャー中のメジャーの高須先生が、御自分で診察をされている場所か・・・・
ピンっ!!!
とくるはずだな・・・
と、納得しました。
<ヴィータスペリオーレ倶楽部・東京>
関東の皆様にも、芦屋で培ってきた
統合された「健・癒・美」
「ホスピタリティ」の心
そして
「成果による圧倒的な満足」
を、体験していただきたい・・・
夢は膨らみます。
Posted by 管理者 at 12時00分 パーマリンク
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