2006年12月13日(水)
間違いだらけのケガの常識:その1 [クリニックにて]
「ケガを治すなら、形成外科が一番!!!」
子供達の小さな擦りむき傷から、酷いケガまで、当院を主治医として指定しておられる
小学校・幼稚園が数校あります。芦屋を中心とする地区では、
学校の養護担当の先生のケガに対する意識が高いからでしょうか・・・
「形成外科」の存在を認知されているようです。
当院は「形成外科学会認定専門医」が診療しているクリニックです。
形成外科・皮膚科には、一般の病院の同じく「健康保険」を適用して治療していますので、
安心してご来院いただけます。
形成外科は、一面では「体表面の外傷のエキスパート」です。
健康保険でも、もちろん仕上がりは「美容外科」のレベルです。
悲しいことに、皮膚のケガに関しては一般外科の先生の知識は20年以上遅れています。
化膿するかどうかは「バイ菌の有無」ではなく、「ケガの周囲の血流の状態」で決まります。
■傷は絶対に乾かさない!
■消毒はしない!
■自宅でもドンドン洗って清潔にする!
これが、最新の外傷外科の常識です。
如何ですか?
普段、かかりつけの病院で、傷に消毒薬を使ったり・・・
濡らさないように指示されたり・・・乾いたままガーゼや包帯をされたり・・・なら、
たとえ通院途中でも当院へセカンドオピニオンを聞きにお越しください。
「餅は餅屋」
皮膚のケガは形成外科にお任せ下さい。
Posted by 管理者 at 17時04分
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